テキサスホールデムポーカーの遊び方|基本ルールと役の解説

最終更新日:2023年11月15日

テキサスホールデムポーカーとは?

テキサスホールデムポーカーは、世界中で最もプレイヤー数が多い人気のポーカーゲームです。

世界3大大会であるWSOP、WPT、EPTのメインイベントは、毎回テキサスホールデムで開催されています。

ポーカーと言えば、日本では手札を交換して遊ぶドローポーカーがよく知られています。一方で海外に行くとポーカーと言えば、テキサスホールデムポーカーであり、多くの方が遊び方を知っています。

テキサスホールデムポーカーの遊び方を学ぶことはとても簡単です。しかしテキサスホールデムポーカーをうまくプレイすることは、簡単なことではありません。

カードの組み合わせによって、膨大なシチュエーションができるからです。

もしあなたがテキサスホールデムポーカーを初めて遊ぶのであれば、まずは基本的なルールと役の強さを覚えましょう。

基本的なルールと役の強さはすぐに覚えることができるでしょう。その後で強くなるための戦略を学べば、よりテキサスホールデムポーカーを楽しむことができるはずです。

テキサスホールデムポーカーのルール

それではテキサスホールデムポーカーの遊び方を解説していきます。

まず知っておいて欲しいこととして、テキサスホールデムポーカーで勝負に勝つ方法は2つあります。

  • ショーダウンで一番強い役を持つ
  • 他のプレイヤーを全員フォールドさせる

ポーカーの専門用語があり、わからない方もいるかと思いますが、勝負に勝つには2つの方法があると覚えておいてください。

テキサスホールデムポーカーの遊び方

テキサスホールデムポーカーは、自身に配られる2枚のカードと全てのプレイヤーが利用できる5枚のカードを組み合わせて、役を作ります。

合計で7枚のカードを役を作るために利用できますが、全てのカードが一度に配られるわけではありません。

まず最初に各プレイヤーに2枚のカードが配られます。各プレイヤーに配られるカードをホールカードと言います。このホールカードは裏向きで配られ、他のプレイヤーはカードを確認することができません。

その後で参加プレイヤーが共通して利用できる5枚のカードが表向きに配られます。参加プレイヤーが共通して利用できる5枚のカードのことをコミュニティカードと言います。コミュニティカードは5枚一度に配られず、3回に分けて配られます。

テキサスホールデムポーカーのゲームの流れ

ここではテキサスホールデムポーカーのゲームの流れを解説します。

ボタン

プレイの順番の基準となるディーラーボタンを置きます。

ハンドが終わるごとに、ディーラーボタンを時計回りに進めていきます。

ブラインド

新しいハンドが始まる度に、2人のプレイヤーが強制的にチップを支払います。支払うプレイヤーは、ディーラーボタンを基準に決まります。

チップの支払いを行うプレイヤーは、ディーラーボタンの左隣のプレイヤーとその左隣のプレイヤーです。

ボタンの左隣のプレイヤーが支払うチップの量はスモールブラインドと呼ばれ、その左隣のプレイヤーが支払うチップの量はビッグブラインドと呼ばれます。

スモールブラインドおよびビッグブラインドは、ゲーム開始時に定められています。

例えば、ゲームテーブルに$1/$2と書かれていた場合、スモールブラインドが$1であり、ビッグブラインドが$2です。

プリフロップ(1回目のベッティングラウンド)

プリフロップでは、2枚の裏向きのカードが各プレイヤーに配られます。

最初にアクションを行うプレイヤーは、ビッグブラインドの左隣のプレイヤーです。

最初にアクションをこなうプレイヤーはディーラーボタンの左隣のプレイヤーと言いましたが、プリフロップだけ特別です。フロップ以降は、ディーラーボタンの左隣のプレイヤーが最初にアクションを行います。

フロップ(2回目のベッティングラウンド)

プリフロップが終わると、表向きに3枚のコミュニティカードが配られます。

勝負から降りていないプレイヤーのみで2回目のベッティングラウンドを行います。

最初にアクションを行うプレイヤーは、ボタンの左側にいる勝負に参加しているプレイヤーです。

アクションを時計回りに進めていきます。

ターン(3回目のベッティングラウンド)

フロップが終わると、表向きに1枚のコミュニティカードが追加されます。4枚目のコミュニティカードとなります。

以降の流れは、フロップの時と同じようになります。

勝負から降りていないプレイヤーのみで、3回目のベッティングラウンドを行います。

最初にアクションを行うプレイヤーは、ボタンの左側にいる勝負に参加しているプレイヤーで、アクションを時計回りに進めていきます。

リバー(4回目のベッティングラウンド)

ターンが終わると、表向きに1枚のコミュニティカードが配られます。5枚目となる最後のコミュニティカードです。

リバーでも以降の流れは、フロップの時と同じです。

勝負から降りていないプレイヤーのみで、4回目のベッティングラウンドを行います。

最初にアクションを行うプレイヤーは、ボタンの左側にいる勝負に参加しているプレイヤーで、アクションを時計回りに進めていきます。

ショーダウン

リバーが終わると、ショウダウンです。

参加プレイヤーが持っているカードをそれぞれ公開し、役を決めます。

一番強い役を持つプレイヤーがポットのチップをもらいます。

テキサスホールデムポーカーの役の強さ

テキサスホールデムポーカーは、他のポーカーゲームでも良く利用される一般的な役の強さを利用して遊びます。以下にリストが、上から役の強い順になります。

  • ロイヤルフラッシュ・・・同じスートの10からAまでの連続する5枚のランクカードの組み合わせ
  • ストレートフラッシュ・・・同じスートの連続する5枚のランクカードの組み合わせ(10からAまでの組み合わせを除く)
  • フォーカード・・・4枚の同一ランクカードの組み合わせ
  • フルハウス・・・3枚の同一ランクカードと2枚の同一ランクカードの組み合わせ
  • フラッシュ・・・同じスートの5枚のカードの組み合わせ(連続する5枚のランクカードの組み合わせは除く)
  • ストレート・・・連続する5枚のランクカードの組み合わせ
  • スリーカード・・・3枚の同一ランクカード
  • ツーペア・・・2枚の同一ランクカード2組の組み合わせ
  • ワンペア・・・2枚の同一ランクカード
  • ハイカード・・・上記以外の組み合わせ

プレイヤーは、2枚のホールカードと5枚のコミュニティカードの計7枚から最も強い役を作ります。

例えば、コミュニティカードがA 3 9♥ K♣ 6♦であり、あなたのホールカードがA♥ 3♦であった場合、作成できる一番強い5枚の組み合わせはA♠ A♥ 3♠ 3♦ K♣のツーペアとなります。

もし相手プレイヤーがK♠ K♥を持っていた場合、相手プレイヤーが作成できる一番強い5枚の組み合わせはA♠ K♣ K♠ K♥ 9♥のスリーカードとなり、あなたは負けてしまいます。

テキサスホールデムポーカーの役の強さを知ることは、まだ始まりに過ぎません。テキサスホールデムポーカーをうまくなりたいのであれば、どのようなハンドの時にどのようなアクションを取るべきなのか、戦略を学ぶ必要があります。

ルールは簡単でも奥が深い、それがテキサスホールデムポーカーの人気の理由です。

テキサスホールデムポーカーが遊べるアプリ

テキサスホールデムポーカーの遊び方を理解できたら、実際に遊んでみましょう。

アプリならいつでもどこでも好きな時に、テキサスホールデムポーカーをプレイすることができます。

気軽に遊びたいのであれば無料で遊べるポーカーアプリを選び、上手くなりたいのであればリアルマネー対応のポーカーアプリを選ぶことがおすすめです。

リアルマネー対応のアプリは、プレイマネーと呼ばれる仮想チップで無料で遊べたり、参加費無料で賞金がもらえるフリーロールに参加できたりと遊び方が豊富な点が魅力です。

以下に当サイトがおすすめするテキサスホールデムポーカーが遊べるポーカーアプリを紹介します。レビューで遊び方も詳しく解説していますので、気になったアプリがあれば遊んでみてください。

KKPoker

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